R-LIVE | Real Nature Sound Live
R-LIVE | Real Nature Sound Live

COLUMN

コラム

植物がある日常を普遍的に、ユニバーサル園芸社の視点。

 1974年創業の株式会社ユニバーサル園芸社は全国に多くの顧客を持つレンタルグリーンの最大手です。バイオフィリックデザインに対する関心も高まり、オフィスに植物を導入することはもはや当たり前となりつつありますが、「植物はあくまでもその空間を引き立たせるメイクのようなもの」と同社の佐藤氏は語ります。


株式会社ユニバーサル園芸社 佐藤氏 株式会社ユニバーサル園芸社 佐藤氏

「空間」と「植物」の相互作用を提案

 ただ植物を置くのでは無く、その空間の役割や目的、どのような人たちがどのように使うのかなど様々な情報を踏まえて配置や植物の種類を提案するそう。

 例えば、第一印象が大切な不動産や金融系といった施設であれば、エントランス部にはあえて個性的・特徴的な植物を入れることも。「その植物の名前の由来や花言葉などのちょっとした小話で、お客様とのアイスブレイクにも使いやすい」という工夫だとか。  また、お客様にお待ち頂く場所が低めのソファであれば、座った時の目線を考慮して植物を配置するのが良いとのこと。葉の細かい優しい印象のものを選ぶことで、よりお客様のリラックスにも繋がるそう。  応接室などでも同様に、お客様の座る位置からの目線に入りやすい場所に植物を置くことで緊張をほぐす効果もあるとか。 「会議室に植物を置くことで空間の緊張感が和らぎ、より発言しやすい空間になる。」(佐藤氏)といった活用も。

テレワーク時代に「わざわざ行く」空間づくりの手段として

 テレワーク化が進み、自宅やカフェ、シェアオフィスなどでも仕事をする機会が増え、「オフィス」から「ワークプレイス」へと考え方が変化する中で、働く場の植物のあり方も変化します。カフェなどリラックスして過ごす空間には多くの人が好みやすい柔らかい印象の樹種を入れてよりリラックスしやすい空間に。逆にオフィスなどコミュニケーションを積極的に行っていく空間には個性的な樹種を選定して空間にメリハリが出る様に。過ごす場所でも区別して植物を取り入れることもあるそう。これはオフィスのフリーアドレスにおいても活用できる考え方です。

 オフィスの役割が変わりつつある中、自分の家では作ることが出来ない環境、わざわざいく価値のある空間づくりが求められているといいます。植物があることで、コミュニケーションが増えると感じるのは54.1%、居心地の良さを感じるのは96.9%にものぼり(2020年ユニバーサル園芸社調べ・同社顧客547名が対象)、植物がオフィス空間の付加価値をあげる大きな役割をしていることがわかります。

東京日本橋にあるユニバーサル園芸社オフィス

東京日本橋にあるユニバーサル園芸社オフィス

東京日本橋にあるユニバーサル園芸社オフィス

 東京日本橋にあるユニバーサル園芸社のオフィスにはたくさんの植物が取り入れられ、R-LIVEのハイレゾ自然音もそれらと調和し、同社社員にとって心地よく働きやすい、まさに行く価値のあるオフィスとなっています。

CONTACT US

R-LIVE体験希望・資料ダウンロードはこちらから
お気軽にお問合せください

R-LIVE体験希望・資料ダウンロードはこちらからお気軽にお問合せください
体験希望・お問い合わせ 資料ダウンロード