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COLUMN

コラム

眠りの研究から生まれた、働く人のパフォーマンスを高める西川の「ちょっと寝ルーム」

老舗寝具メーカーの西川株式会社が東京オフィス内に新設した「ちょっと寝ルーム」。同社研究機関である日本睡眠科学研究所が監修し、効率的な仮眠環境をコーディネートした“お昼寝”のための空間です。

「ちょっと寝ルーム」の効用やオフィスの新しいあり方について、西川株式会社 営業企画統括部営業推進担当チーフの東海林由佳さんに話をうかがいました。



 西川株式会社が1万人の睡眠事情を調査した「睡眠白書2018」において、睡眠時間が自分の理想に比べて‟足りている”と答えたのはわずか35%。多くのビジネスパーソンが、毎日少しずつ溜まっていく睡眠不足による睡眠負債を抱えています。

 「睡眠負債を返済するためには夜間の睡眠だけではなく、昼間の仮眠が有効だと分かっています。これまでも西川では、お昼寝枕やシートクッションなど仮眠のためのグッズの提案を行ってきました。しかし、健康経営を意識する企業が増え、人々の働き方も変わる中で、空間づくりのソリューションまで行う必要があると考えました」



 「ちょっと寝ルーム」を見学させてもらうと、30度の傾斜をつけた仮眠用ベッドが目に飛び込んできます。椅子に座ったまま仮眠をとれるスペースもあり、おひるねピロー「konemuri」など座位姿勢の眠りをサポートするグッズも用意されていました。



 「『ちょっと寝ルーム』には、入った瞬間から“ここはオフィスとは違う環境なんだ”と身体が感じられる工夫が施されています。たとえばアロマの香り、徐々に暗くなっていく照明の光、そしてR-LIVEから流れる自然の音。香りや光、音が“ゆらぎ”を生み、入眠へと誘います。とくにR-LIVEの自然音は好評で、『まるで森のなかでお昼寝をしているような心地になる』『たとえ眠れなくても気分転換になって気持ちがスッキリする』と話す社員が多いんです」

 午後の眠気の正体は体のリズムであり、誰にでも起こる生理現象。そこで午後のパフォーマンスを高めるための有効な手法として注目されているのが「パワーナップ」です。パワーナップとは、日中にとる15~20分程度の仮眠のこと。一節によると、昼間にとる仮眠は、夜の睡眠の3倍ほどの効果があるともいわれています。NASA(アメリカ航空宇宙局)での調査で、パイロットに26分間のパワーナップをとらせた場合、「認知能力が34%」「注意力が54%」向上したという結果が出ているほど。西川ではこのパワーナップを“ちょっと寝”という親しみやすい言葉に変え、世界へ広げていこうとしています。



 「西川では全社員に1日15分の“寝る権利”を付与しています。とくに事務職など、日中社内にいて気分転換を図りにくいスタッフからの評判がいいです。社員からは『午後のパフォーマンスが向上した』という意見があがっていますし、『仮眠をとることで心身が落ちつき、リフレッシュしてから午後の仕事に臨める』という声も多いですね」

 最後に、これからの時代のオフィスのあり方について聞きました。
 「コロナ禍でオフィスのあり方も変わっています。リモートワークの普及を理由にオフィスを縮小しようという流れだけではなく、むしろ空いたスペースを有効活用したいとおっしゃる企業様は多いです。たとえば、『ちょっと寝ルーム』を設けることで、その空間を見たいとおっしゃるお客様や、体験したいという方々がオフィスを訪れます。ユニークな空間が人を集める動機になり、ショールーム的な役割を持たせることもできるわけです。コロナをきっかけに、オフィスのあり方や空間の使い方の自由度が、ぐっと広がった印象を持っています」

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